難しくないマネープラン

敏腕経営者の大原孝治と出店ラッシュ

大原孝治はドンキホーテを傘下に持つPPIHの代表取締役社長兼CEOです。ドンキホーテは日本人だけでなく外国人旅行者にも人気がある大手ディスカウントストアで、毎年増収増益を続けています。優れた経営者の大原孝治は、創業当時からドンキホーテと共に歩み現在の地位を獲得します。ドンキホーテは圧縮陳列やユニークなPOPで有名ですが、常に顧客第一で経営を行っていることも特徴のひとつです。2019年3月に創業30周年を迎えたPPIHは、国内のみならず海外への出店にも積極的です。

出店ラッシュが続くドンキホーテですが、1年以内に撤退した店もあります。その店は神保町靖国通り店で、スピード撤退はネット上でも話題になります。大原孝治の経営判断は驚くほどスピーディーで、わずか2週間で決断し撤退しても神保町の店は所有物件なのでダメージはないと語っています。会社は不動産で損をしたことはなく、閉店したら不動産事業に転換します。ドンキホーテを運営するPPIHの2019年6月期連結営業利益は大手のローソンを抜いています。連結営業利益が過去最高の630億円を超えたPPIHですが、成功の理由は複数あります。安くて質が良い商品が豊富なことに加えて、ナイトマーケットも好調です。海外から日本に訪れる観光客の多くがドンキホーテで買い物をします。日本でドンキホーテの魅力を知った訪日観光客は、自国でオープンした店のリピーターになってくれます。PPIHは、シンガポールや香港にも大型店を出店して好評を博しています。